花についての話 |
ヨザキスイレンについて:夜の間に開花し、午前中のうちに花を閉じることから、夜咲睡蓮の名を持つ。
ナイル川に多く生えていたため、古代エジプトでも重んじられ、エジプト神話の中でもヘルモポリス系の神話では、原初において一本のヨザキスイレンから世界が生まれたと語られている。その後も「ナイルの花嫁」と讃えられ、現在もエジプトの国花とされている。
花言葉は、昔、美しい乙女が恋人との仲を両親に反対され、湖に身を投げてスイレンになったという伝説があり、「清純な心」は哀れな乙女を思ったものかもしれません。 |