花の図鑑  FLOWER DICTIONARY



  
花の写真
花の名前 954:シオン 園芸分類 多年草
別の名前 紫苑、オニノシコグサ、タータリアン・アスター 原産地 日本、中国
カテゴリー 35キク科 英名 Tartarian aster
花の色 ピンク青紫 学名 Aster tataricus
開花月 9月10月 種まき月
花のタイプ 放射相称花 花びらのタイプ 合弁花冠
花びらの形 舌状形 花びらの数 20枚以内
花びらのサイズ 2cm前後:3cm前後 花咲く順番 散房花序
葉のタイプ 葉の縁 卵形:全縁 草丈 2m前後
花の由来 学名「Aster(アスター)」(日本語ではシオン属)は、ギリシア語の「aster(星)」を語源とし、星のように放射状に伸びる花びらの姿に由来します。なお、「紫苑」はこの花の薄紫色を指す色名としても使われています。
花言葉 「力強い姿」「追憶」「君を忘れない」
花についての話 「今昔物語」にはこんな話があります。 仲の良い二人の兄弟のお母さんが、重い病気にかかり亡くなってしまいました。兄弟は心を込めて弔い、それから雨の日もお墓参りをかかしませんでした。 しかし、勤めている兄は毎日お参りをすることができず、兄は、母を亡くしたという悲しみごと忘れようと、ワスレグサを墓前に植えました。反対に弟は、ワクレヌクサ(シオン)を植え、お母さんを忘れないようにとお墓参りを続けました。ある夜、弟の夢に鬼が出てきて「親孝行の気持ちのご褒美に、明日のことが前の夜にわかる力をさずけよう」 鬼は、弟に予知能力を授け、その力で弟は幸せに暮らしたということです。
花の利用法


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