花についての話 |
ゲッカビジンは、夕方に芳香を漂わせはじめ、重なりあった白い花びらがゆっくりと開きはじめます。花径20〜25cmの大型の花です。
花言葉の「はかない美」「はかない恋」は、ゲッカビジンが夜に咲き始め、翌朝までにしぼんでしまう一夜かぎりの花であることに由来します。
ゲッカビジンが夜に開花する理由は、原産地のメキシコ熱帯雨林地帯において、現地の花蜜食・花粉食の小型コウモリを媒介して受粉するように適応したと考えられています。
それから、ゲッカビジンの花は食用にもなり、台湾ではスープの具材として用いられるそうです
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