花の図鑑  FLOWER DICTIONARY



  
花の写真
花の名前 23:アキレア 園芸分類 多年草
別の名前 ノコギリソウ、ヤロウ 原産地 北半球 温帯〜寒帯
カテゴリー 35キク科 英名 Yarrow
花の色 白ピンク赤黄橙紫緑 White Pink Red Yellow Orange Purple Gre 学名 Achillea millefolium
開花月 5月6月7月8月9月 種まき月
花のタイプ 放射相称花 花びらのタイプ 離弁花冠
花びらの形 5弁形 花びらの数 5枚
花びらのサイズ 1cm以下:1cm前後 花咲く順番 散房花序
葉のタイプ 葉の縁 羽状形:鋸歯 草丈 50cm前後
花の由来 ギリシャ神話、トロイ戦争の英雄「アキレウス」の名にちなむ
花言葉 「忠実」「戦い」「悲哀を慰める」
花についての話 いつ終わるとも知れない激しい戦いが繰り広げられたトロイ戦争、敵味方問わず名を讃えられたギリシャ方の名将アキレウスは、ある日の戦いで「今日は百人を討ち取る」と神に誓いました、激しい戦闘の末99人討ち取り、100人目に出逢った敵は装いからも戦いぶりからも敵方の有名な武将に違いないと思い、力の限り戦い100人目倒し勝利を収めたのです。 敵将の兜を取ったアキレウスは驚きました、それは色白で金髪の女性だったのです。彼女はアマゾン国の女王ペンテシレイアだったからでした、ぺンテシレイアは同盟国のトロイアのために女性ばかりの一軍を率いて参戦して勇敢に戦っていたのです。 アキレウスは、美しい勇敢なアマゾン国の女王ペンテシレイアを殺したことを悔やみ、彼女の亡骸を手厚く葬り、「アマゾン国の女王ペンテシレイアの魂に花を宿らせたまえ」と祈ったのです。 願いは叶えられ、彼女は花に変わりました。その花はアキレアと名付けられました。 葉は、緑色をして細くギザギザしています。セイヨウノコギリソウとも言います。葉は、潰して切り傷に当てると痛み止めや止血効果があります。若葉はサラダや茹でて食べられます。品種に、キバナノコギリソウ、セイヨウノコギリソウ(赤花種)がある。
花の利用法 ハーブの利用法 ●利用部分:花・葉・茎 ●利用方法:サラダ、クラフト、切花、花壇 ●効能・効果:止血、発汗、かぜ、強壮


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