花の図鑑  FLOWER DICTIONARY



  
花の写真
花の名前 1786:ベンケイソウ 園芸分類 多年草
別の名前 弁慶草、カランコエ、ハチマンソウ 原産地 熱帯地方
カテゴリー 142ベンケイソウ科 英名 Hylotelephium erythrostictum
花の色 白ピンク赤黄橙 学名 Hylotelephium erythrostictum
開花月 8月9月10月 種まき月
花のタイプ 放射相称花 花びらのタイプ 合弁花冠
花びらの形 5弁形 花びらの数 5枚
花びらのサイズ 1cm以下 花咲く順番 散房花序:傘形花序
葉のタイプ 葉の縁 卵形:円形:全縁 草丈 30cm前後
花の由来 ベンケイソウは、遣唐使などによって中国からもたらされたと言われています。 古名を伊岐久佐(いきくさ)といい、漢字では「活草」とも書きますが、これは枯れない強い草という意味が込められている。その強さを武蔵坊弁慶になぞらえたのが名の由来であると言われています。
花言葉 「穏やか」「機転がきく」
花についての話 花言葉「穏やか」は、星形の淡紅色の花がたくさん集まって咲くにもかかわらず、繊細で可憐な花の佇まいからつけられたと言われています。 「機転がきく」は、花名の由来である弁慶が、主君の義経が都落ちして奥州藤原氏のもとに身をよせることになった途上の安宅の関で、機転をきかせたことからきていると言われています。 山伏に扮した義経一行が関守に見咎められ、勧進帳を出せと言われたとき、弁慶は持ち合わせの巻物を広げて朗々と読み上げ、義経に似ていると言われたときは義経を何度も殴りました。 いくらなんでも杖で主君をぶつ者はこの世にいるはずがないと、関の者たちに思わせて、一行が無事に安宅の関を越えた後、弁慶は義経に泣きながら謝ったというお話です。
花の利用法


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