花の図鑑  FLOWER DICTIONARY



  
花の写真
花の名前 17:17アカンサス 園芸分類 多年草
別の名前 ハアザミ、ベアーズブリーチ 原産地 地中海沿岸
カテゴリー 36キツネノマゴ科 英名 Acannthus
花の色 白ピンク紫 学名 Acanthus
開花月 5月6月7月8月9月 種まき月
花のタイプ 左右相称花 花びらのタイプ 合弁花冠
花びらの形 唇形 花びらの数 6枚以内
花びらのサイズ 2cm前後 花咲く順番 穂状花序
葉のタイプ 葉の縁 羽状形:複葉:全縁 草丈 50cm前後
花の由来 アカンサスは、ギリシャ、ローマ時代の草の名で、ギリシャ語のアケー(とがった葉)とアントス(花)が語源。 別名「ハアザミ」は葉がアザミの葉に似ているため
花言葉 「芸術」「建築」「技巧」「巧みさ」「離れない結び目」
花についての話 ローマの物語によると、コリントという都市で幼女が死んで、アカンサスの成長している場所に埋められました。しの幼女を看護していた老女が、玩具などをバスケットに入れて墓に運び、アカンサスの上に乗せました。すると、若い葉がバスケットの重みで曲げられて、縁に美しいデザインでからみつきました。彫刻家で建築家のカリマコスが、偶然それを見て、すばらしいと思い、その形を石に掘って永遠の芸術にしたといわれています。「芸術」「技巧」の花言葉は、そこからきているようです。 アカンサスの美しい葉は、ギリシャのコリント様式の柱に文様化されているほか、日本の一万円札や賞状の縁にも用いられています。
花の利用法 根や葉にタンニンを含み、止血や下痢止めに使われる。 ハーブの利用法 ●利用部分:根・葉 ●利用方法:薬用 ●効能・効果:止血、下痢止め


スマートフォン版