花についての話 |
花期は4月下旬から5月上旬で、白色や薄いピンク色の花をつける。但し、花びらのように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である。実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花する。
日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカ合衆国ワシントンD.C.へサクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まり。
花言葉の「私の思いを受けて下さい」は、人と人、国と国がお互いに花を贈りあうような、平和な世界が続くことを願ってつけられたのかもしれません。 |