花の図鑑  FLOWER DICTIONARY



  
花の写真
花の名前 2070:ヤマブキ 園芸分類 落葉低木・高木
別の名前 ケリア、オモカゲソウ 原産地 日本
カテゴリー 126バラ科 英名 Japanese rose
花の色 学名
開花月 4月5月 種まき月
花のタイプ 放射相称花 花びらのタイプ 離弁花冠
花びらの形 バラ形 花びらの数 多数
花びらのサイズ 2cm前後 花咲く順番 総状花序
葉のタイプ 葉の縁 双子葉類: 草丈 2m前後
花の由来 しなやかな枝が風に揺れる様子から「山振り」となりその転訛。品種は、八重咲きのヤエヤマブキ、白花のシロバナヤマブキ、他にチョウセンヤマブキなどがある。
花言葉 「気品」「崇高」「待ちかねる」
花についての話 室町時代中期のこと、太田道灌(どうかん)は狩りの途中でにわか雨に降られ、一軒の家の戸を叩いて「雨具を貸してほしい」と頼みました。しかし出てきた娘は、ただ無言でヤマブキの一枝を差し出しただけ。「七重八重、花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだに、なきぞ悲しき」。万葉集の歌に託して「雨具も貸せないほど貧しいのです」と無言で語った娘の心情を後に知った道灌は、和歌を学び、歌人としても名をはせるようになった。 また、ヤマブキは「山春黄」が略された名前で、美しい黄金色していることから、谷底に落とした金貨が、ヤマブキになったという伝説もあります。そのようなことから、「気品」という花言葉になったとも言われています。
花の利用法


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